BnF図書館の会員カードの作り方
BnF図書館の年間パスについて
パリ6区にあるフランス国立図書館"Bibliothèque nationale de France(略称:BnF)“の会員カードを作ったときのメモです。
受付の行き方
図書館の正面入口にはこちらのゲートがあります。
地図でいうと赤丸側なのですが、
初めて図書館へ行った際、間違えて逆側の出入口(長ーいエスカレーターがある方)へ。
警備員さんにカードをつくりたいと用件を伝えれば中から入って正面入口側に行けないこともないのですが、 最初から正面入口へ行くことをお勧めします。
カードの作り方
入口のセキュリティを通って右手にある受付に行きカードを作りたいと申し出ました。
住所、電話番号などを聞かれ、身分証明書(パスポート)を提示し、その場で簡易な写真を撮って終わり。 問題なくカードをつくることができました。
つくったカードの種類はノーマルな
le Pass BnF lecture/culture
で年間15€でした。 BnFに詳細が書いてあります。
図書館の利用方法などもその場で軽く説明してもらえました。
各ブロックの利用方法
A-Jブロックに分かれています。(BnF公式サイトより)
お昼は人も多いので席が埋まりがちです。
受付周辺にあるスクリーンに各ブロックの混雑状況が表示されるので、 確認してから空いていそうなブロックを探します。
各ブロックにカードをかざすゲートがあるので、かざして開けば入室できます。 満席の場合はゲートが開かず入れません。
ただ、時々満席と表示されていても席が空いていることもあったので、 係員の方に座って良いか聞くと入れてもらえることもありました。 ごくたまに20分以上探して座れないなんてこともありましたが、粘って探せば大概は座れました。
トイレや飲食をする際は途中入退室も可能で、 ゲート手前にある途中退出用のカードリーダーにかざせば自席を保ったまま退出できます。 貴重品は持って、ノートやペンのみを残して席を立っている方が多かったです。
図書館の雰囲気
館内はとても綺麗で、廊下は中心の森を取り囲むようにガラス張りになっています。 静かで勉強にも集中できる環境です。
一角にはカフェもあって軽食やコーヒーなどが買えて休憩できます。 コーヒーは街のカフェで飲むより安かったです。
ポストカードなども売ってる本屋さんもあります。 Babarの本が安くなっていたので買ってみました。