パリの研修施設Gidefへ行ってきた

研修施設(Gidef)へ行ってきました

Gidef

今回は、前回Pôle emploiで紹介された研修施設Gidefへ行った体験談です。

当日は特に指定されたわけではないですが、

  • ペン
  • 一週間の予定を書いたスケジュール表

を持っていきましたが、結果どちらも必要でした。

面談当日

面談予約日時に指定された場所へ。 建物の前と中には何人かの人。

今日の面談か個人面談なのか、何をするのか全く分かっていなかったため とりあえず中に入ってウロウロしましたが、入れるような部屋もなかったので、 しばし他の人と同じく待機。

予約の時間になると、一つ部屋が空いてゾロゾロと入っていきました。 2階へ上がると受付の人が用件ごとに、あなたはこっち、あなたはこっちと 部屋を振り分けられました。 私が入った部屋には8人ほど。

ホワイトボードには

  • 授業の期間: 3ヶ月間(週4日)
  • 授業の時間帯: 午前or午後
  • 場所: Gidefで2日、家で2日?
  • stage: 1週間?
  • レベル: Niveau1(A1未満) or Niveau2(A1-B2) *ちょっと曖昧です。

のようなことが書かれてました。

しばらくすると係の方から上記の説明があり、まずは今後の授業を受けるための筆記テストを受けることになりました。

筆記テスト

テストの内容は易しい単語の問題から作文の問題まで。仕事にまつわる単語や文章でした。 最後に小学生レベルの算数の問題もありました。 30分くらいで終わったと思います。 そんなに厳格なテストではなかったですが、電話しながらテスト受けている方もいました。

クラスにいた方の中で何人かは、問題が解けず待っていた方も多かったです。 フランス語は流暢に話されてましたが、字を読んだり書いたりすることができないようでした。 義務教育が受けられるのはありがたいことなんだな..と改めて思いました。

テストが終わった順で個別に呼び出され、私は4番目でテスト終了後20分ほど待機。

個別面談

テストの答案を持って個室へ。 担当の女性が英語も話せる方だったので、話の途中英語に切り替えてもらえました。

話は以下の流れです。

個人情報・学歴の確認

テスト用紙にも書いてましたが、改めて国籍や住所、電話番号など個人情報の確認をしました。 Carte vitaleの有無を聞かれましたが、申請中と答えたらその旨を記載されてました。 大学の専門分野についても聞かれました。

答案チェック・クラスのレベル決定

割と作文も一所懸命書いたのですが、パラパラ〜と見てA2レベルの欄にチェック✔︎。 おそらくB1に向けて勉強するクラスに。

授業日程の調整

授業は月火木金の週4日で、午前は9:00-12:30午後は14:00-17:30。希望日時を聞かれましたが、 他に受けている授業もあったので、用意していたスケジュール表を見せて参加できない日時を説明しました。 そして、私の予定だと、直近Gidefで受講できない日時が出てきてしまったので、 現在受けている授業が終わってから受講する?と聞かれました。 決めきれず悩んでいたら、とりあえず全ての条件を私の登録情報に記載してこちらで調整するということで落ち着きました。 予定には柔軟に合わせてくださるような感じでした。果たして。

今後の予定

いつから授業が始められるかは1ヶ月以内にSMSで連絡するとのことです。 せめて5月か6月どちらになりそうか聞いてみましたが、とにかく1ヶ月以内の連絡を待たれよ、という感じでした。

最後に、出席証明書"Attestation de presence"をもらって終了。 証明書には250時間の授業と35時間のstageを受講すること、詳細は追って連絡するとの旨が書かれてました。

次週Pôle emploiで再度面談の予定なのですが、何を話すのか.. いつからGidefは始まるのか..どんな授業なのか.. 何も分かってない状況で進んでますが、身を任せてがんばってみます。

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