DELF(A2)受験体験談
DELFA2受験のメモです
DELFA2を受験
前回受験したDELFA1から早2ヶ月、A2を受けに行ってきました。
受験場所・申し込み
場所は前回同様Université Sorbonne Paris Nord(パリ13大学)です。
受験の申し込みについては前回の記事同様です。
受験当日
今回は口頭試験→筆記試験の順でした。 口頭試験は時間が押していて予定していた時間の20分後に始まりました。 それまで試験の教室の前で待機。
この時間に、ちょうどメールの受付担当の方に声をかけられて、A1のdiplômeも受け取ることができました。(A1のdiplômeは指定の期間内に取りに来る必要があるので、受け取る日時を連絡する必要があったのですが、今日の試験前後に受け取りたいと事前に連絡していました。)
口頭試験と筆記試験の間に1時間ほど空き時間があったので、お昼ごはんを持参して校内のベンチでしばし休憩。 校内にはコンビニのような売店があり、コーヒーや軽食を買うことができました。
口頭試験
準備室に呼ばれると、身分証明書の確認。そして、Monologue suivi(一人語り) と Exercice en interaction(ロールプレイング) について、裏返しになっている小さい紙から2つずつ選びます。
私が引いたお題は、
- Monologue suivi: 余暇の話 or 好きなアーティストについて。
- Exercice en interaction: フランス語講座(教科書の購入場所など先生に質問する) or 会社のプロジェクト?について。
どちらも話しやすそうな前者を選びました。
10分間の準備の後、本番の教室へ。 試験官は女性二人。終始雰囲気は和やかでした。 自己紹介では、基本的な情報に加えてDELFへの意気込みも話してみました。
筆記試験
前回A1を受験したときは参加者が5人ほどでしたが、今回のA2は40人ほど参加されていたと思います。教室も大きかったです。
机には
- Convocation
- 筆箱(ボールペン、修正テープ)
- 腕時計
- 水筒
- 事前に用意されたメモ用紙 2枚
前回同様教室の前方に時計はあったのですが、教室が広く後ろの席だととても見づらかったので腕時計は持ってきた方がよいと思います。
心配していたCompréhension oralについては、やはり答えの聞き逃しが多かったです。 普段から絶対2回だけで全てを聞き取る練習をこなす必要があると感じました。
Production écriteのお題は、
- 海で過ごしたバカンスの内容や印象を伝えるお手紙
- 友達からのスポーツ大会?のお誘いに返信する
事前に勉強していたテキストでは、目上の方へのお手紙や公式的な招待状の例文があったので、長くて堅苦しい表現も覚えていきましたが、出番はありませんでした。
Production écriteは必ず文字数を数えて最後記入しなければならないので、試験官から必ず書くようにと言われるのですが、試験終了後も間に合ってなかったらカウントだけはしていいよ、ということで試験後に数えている方も中にはおられました。
あと、各自試験が終わり次第、教室から出てOKということで終了時間前に席を立つ方が多かったです。
感想
Production écriteについては、後から思い返すと初歩的なミスをしてしまってたので、やはり簡単な文章を間違いなく書く練習が必要だと感じました。Production oralも同じく、難しい表現を覚えるのももちろん必要ですが、簡単な表現や文法を間違いなく書く・話すことが大事だと思います。結果は如何に..
帰宅後早速B1の教科書を買ったので、次回の試験に向けて頑張ります。